信州の地域情報


支部便り

松本支部の通信員 (忠信表具)
 木曽郡上松町の赤沢美林
35ミリカメラで撮りだめした一部を投稿していただきました。
岩の隙間に根を伸ばし、愛らしい花を咲かせる岩躑躅は木曽の天然記念物です。
見ごろは下記のホームページで確認してください。
http://www.rinya.maff.go.jp/kouhousitu/natuyasumi/tyubu.html

北信支部

刷毛供養
 10月26日。山之内町湯田中の大悲殿において、恒例の刷毛供養が長野県表具経師内装協会の役員の参列を得て、厳かに執り行われました。
この行事は、北信支部草創期の会員が、お世話になった刷毛を使えなくなったからゴミ箱に処分するのでは、あまりにも忍びないと、当時の善光寺智光上人に「刷毛塚」の揮毫を依頼し、大悲殿の境内に刷毛塚を建立。毎年中秋の名月の頃に「お月見」と銘打って、支部の年中行事として刷毛の炊き上げを兼ねて開催していました。
 現在は、県内の全支部から刷毛を持ち寄り、役員会を兼ねた催しとして定着しました。

松本支部の通信員(静観堂)

浅間温泉「たいまつ祭り」
 日本三大奇祭のひとつに数えられる、浅間温泉の夜祭が10月3日に盛大に行われました。
地元新聞に掲載された紹介記事と共に御覧ください。

松本支部より

松本市にある、国指定重要文化財『旧開智学校』の大改修が8月オープンを目指して現在おこなわれています。
『旧開智学校』は、1876年明治9年に洋建築と和建築を取り混ぜた、「疑洋風建築」の様式で作られました。
現在は工事中ですが、普段は「教育博物館」として一般に公開されています。
今回の工事は、1964年昭和39年に復元工事がおこなわれて以来約40年ぶりの大改修となります。

内装工事は、山下誠さんが中心となり、松本支部の有志や他支部からの希望者を募り、4月28日まで約四ヶ月間、休日返上で作業を続けました。
作業は既設の紙を剥がし、下地の状態から始まりました。「すのこ」状の下地に厚口の細川紙で骨縛りをしてベタ貼り、さらに二遍袋をしてから鳥の子三号紙で上貼り。使う糊も正麩煮糊が指定されるなど、気の遠くなりそうな作業の繰り返しでしたが、そこは腕の確かな職人集団!無事予定通り終了することができました。

剥がし作業: 40年前に先輩の残した足跡に想いを馳せ、これから始まる作業の重要性をひしひしと感じます。
しかしすごい埃です。

私が取材に行ったのは、作業も終盤でした。鳥の子を上貼り中。
重ね幅をきれいに揃え、曲らないように貼るのは至難の業。
急激な乾燥を避けることも大切なポイントです。

糊付けも重要なポイント。クロス用の糊と違い、塗り加減は熟練を要します。
各部屋に有る電灯用の台座。仕上げ貼りをする上で、大きな障害物でした。(5月3日up.)

この作業に携わった職人集団です

店名 氏名 地域
山下表具店 山下誠 松本市
加納表具店 加納和義
加納篤史
松本市
安江表具店 安江和
安江道子
安曇野市
堀内表具店 堀内伸泰 安曇野市
中野表具店 中野邦夫 松本市
百瀬表具店 百瀬悦雄 安曇野市
林表具店 林嘉一 坂城町
小林末春 上田市
遠藤親幸 上田市

この様子はテレビのニュースでも放映されました。(NBSテレビ画面より)



信州花便り

信州・長野県は本州のほぼ中央に位置し、アルプス連邦を背骨のようにした、南北に細長い山国です。
四季折々の素晴らしい景観は、どの季節にも訪れる人々の心を和ませてくれます。
このページでは、各地域に住む当協会員から寄せられる生の情報と、名所と言われる地区の公共機関のホームページとリンクしてお伝えします。


今年の松代城祉の桜
               平成19年4月15日撮影

夜になるとライトアップがきれいです